闘牛百話・牛・馬・沖縄・四方山話2

沖縄の伝統文化である闘牛と世の中で二番目に美しい生き物であるサラブレッドが疾駆する競馬と、故郷の沖縄をこよなく愛する筆者が綴る四方山話をお届け致します。

★長寿県沖縄の短命化は、実はPFAS等の有害物質の影響では?

疑問に思うことあれこれ

★長寿県沖縄の短命化は、実はPFAS等の有害物質の影響では?

沖縄本島内のダムの貯水率が50%を切り中部の水源から取水を再開したことで、有機フッ素化合物PFASの問題が再び再燃しそうです。

「国の定める基準値をクリアしているので大丈夫」という説明は、実は現在の話であって、過去どうだったかは明らかではないわけです。

現実に米軍基地からPFASが放出されていたのは事実で、これは沖縄だけでなくアメリカ国内の基地でも、アメリカ以外の外国の米軍基地でも行われていたことが明らかになっています。

基準値が規制内かどうかは、ある一定の時期に調べるだけで、取水された水を全て検査するわけではありません。

従って、いつどのタイミングで基準値を超えたPFASを摂取してしまうかは誰にも分からないのです。

★長寿県沖縄の短命化は、実はPFAS等の有害物質の影響では?


天願川(沖縄県公式ホームページより)


長寿県であった沖縄(男性1985年1位、女性1975年~2005年まで連続1位)が、今や男性が43位、女性が16位(2022年厚労省調査)という現状は、

食生活の変化アルコール摂取量の多さが影響していると分析されていますが、

あくまでも個人的な推測の域を出ませんが、長年に渡って米軍から排出されるPFASを含む有害物質を摂取し続けていることも大きく影響しているのではないかと疑いたくなります。

PFASを含む有害物質という表現をしましたが、今明らかになっている有害物質以外にも過去には同様の事例があった可能性が高いとみているからです。

だけでなく、海に流れ出た汚水から魚介類へ浸透した有害物質は、濃縮されて食物連鎖の頂点に立つ人間に戻ってきます。

男性に影響がいち早く出ていたのは、水分の摂取量が女性に比べて多いのが原因ではないかと思います。

つまり、肉体労働の量の差は、水分の摂取量に影響がありますし、洋酒や泡盛の水割の摂取量男性が圧倒的に多いことが影響しているでしょう。

国の責任において、沖縄県民の体内の検査を実施してもらいたいと訴えたいです!

沖縄県民だけでなく、米軍基地がある他府県の地域に住む人たちも検査の必要性があるのではないかと考えます。

仮に基準値以下の有害物質であっても長期間にわたって摂取していれば、何らかの影響が現れるのは自然の現象でしょう。

科学的、疫学的な因果関係が認められなければ否定されるのではなく、明確に有害物質が存在しないということが証明されなければ、長年この問題を放置していた米軍と日本政府は、その責任を免れないと思います。



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