闘牛百話・牛・馬・沖縄・四方山話2

沖縄の伝統文化である闘牛と世の中で二番目に美しい生き物であるサラブレッドが疾駆する競馬と、故郷の沖縄をこよなく愛する筆者が綴る四方山話をお届け致します。

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!

沖縄の年中行事

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!

いつもなら3月中に行う門中墓の掃除ですが、

今年は、なぜか一週間前の昨日でした。

大雨の中の墓掃除でした。

うちの門中墓は、沖縄でも珍しい3つの異なる門中の共同墓です。

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!



男系が途絶えて養子縁組をした関係で姻戚関係になった3つの門中

戦後共同の墓を作ったものです。

各家庭から1人づつ代表が出てきて参加するので数十人が集まります。

私はいつものように、我が門中の始祖の2つの墓のある山奥に向かいます。

途中になるかつての集落の西の端を守るシーサーの前を通過します。

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!



鬱蒼とした木々に包まれた山野の中に進みます。

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!



三山時代の戦火を逃れてきた真壁城の妃(玉城城の身重の娘)白馬に乗って辿り着いたのが玉城城の麓の集落。

そこで出産し、子孫を増やしていきました。

次男以下が眠る第二の墓です。

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!



樹齢数樹年のガジュマルの大木が岩を抱いています。

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!



一旦山を下り、更に奥に進みます。

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!



長男夫婦が眠る第一の墓

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!



岩の洞穴を漆喰で固めています。

深い木々に囲まれ、世人が入るのを拒んでいるようです。

★シーミー(清明)前の門中墓の掃除!!



雨の中、どうにか掃除を終えました。

急いで実家に戻り、シャワーを浴びて、アパートに戻り、

午後から妻の方のシーミーに向かいました。



同じカテゴリー(沖縄の年中行事)の記事
★謹賀新年!
★謹賀新年!(2025-01-01 07:48)


※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。